いまこそ日本の再分配政策の見直しを
高橋洋一さんが一昨日こんなつぶやきをされていまして。
ツイートのリンクはこちら→http://twitter.com/alicewonder113/status/368589660479426560

さて、BIクラスタdis(?)は置いといて。
この辺の方が、再分配政策を一生懸命考えてくれているというのはたいへん頼もしい。
そして、高橋さんだけではなく、もっともっとたくさんの人が、いろんな立場の専門家と非専門家が、再分配について考えてブログやツイッターやフェイスブックで、あるいは家族や友達に向けて、発信してほしいと思います。
日本に住む人全員が、「健康で文化的な暮らし」を生きられるように。
日本が社会的弱者をきちんと救う社会であって欲しいわけです。
それって、たとえば新しく起業して失敗してもやり直せる社会なわけです。その方が、たくさんのチャレンジが生まれて、イノベーションも起こりやすくなるし、社会に活気も出るでしょう。
格差自体をどこまでなくすべきかっていう議論は置いておいて、とにかくまず、年収200万円の母子家庭とか、障害者年金で可処分所得が(食費も含めて)月に4万円しかないとか、そういう人たちにもうちょっと再分配できるような制度にするべきではないでしょうか?
すべての人が健康で文化的な暮らしを営めるのであれば、セーフティネットに破れがなければ、ひょっとすると、「格差」はあってもいいのかも知れないんですね。そこの議論はもうちょっと考えてみたいですが。
とりあえずまずは、「貧困」が出ないように、それに向かってみんなで発信しましょう。
高橋洋一さんのこの指摘はとても重要です。
格差が拡がっていくとき、セーフティネットがちゃんとしてないと、生きていけない人がどんどん増えてしまいます。ではどうやってセーフティネットをちゃんと運用するのか、財源はどうするんだ、と言われたとき、やっぱりできるだけ余裕のある人から、余裕のある分だけ出してもらって、それを分配するのが良いですよね。(そこのエイベックスの人、「余裕なんかないっ」とかえばらないように)
高橋さんの提唱される「歳入庁創設」「マイナンバー制度」は、今後の日本社会にとって必要なものだと思います。
いや、何しろですね、そもそも現状ですら、再分配についてはこんな状況だそうですよ。

幸い、マイナンバー制度は今年5月に国会で法案が成立しました。マイナンバー制度になると、
「徴収しやすいところから税をとるわけではなく、公平に徴税できるようになる」「また、年金などの社会保障の給付を確実に受け取れるようになるほか、各行政機関の手続きが効率的になるともいわれている」
とのことです。
参考URL→ 「マイナンバー制度は行政改革なくして成功なし!?」
先日、長年市役所で生活保護のケースワーカーとして勤めた方に聞いたんですけど、最近、生活保護の申請をさせない「水際作戦」というのを聞きますよね。あれは、生活保護の申請を受けると、所得調査や預貯金の調査などに非常に時間がかかって、申請が多いところではとっても手が足りなくて、もう「物理的に無理!」と悲鳴を上げるような状況があるからだそうなんです。マイナンバー制度が運用されれば、上のリンクでも「行政機関の手続きが効率的になる」と書かれているように、生活保護の給付ももっとずっとスムーズにできるようになります。もう、水際作戦をする理由がなくなりますから。
賛同される方は高橋さんのツイートをRT→ツイート
それか、こちらの記事をフェイスブックでシェアするなどして拡散しましょう→「所得再分配政策が貧弱な理由 国民総背番号と歳入庁創設が急務」
ツイートのリンクはこちら→http://twitter.com/alicewonder113/status/368589660479426560

さて、BIクラスタdis(?)は置いといて。
この辺の方が、再分配政策を一生懸命考えてくれているというのはたいへん頼もしい。
そして、高橋さんだけではなく、もっともっとたくさんの人が、いろんな立場の専門家と非専門家が、再分配について考えてブログやツイッターやフェイスブックで、あるいは家族や友達に向けて、発信してほしいと思います。
日本に住む人全員が、「健康で文化的な暮らし」を生きられるように。
日本が社会的弱者をきちんと救う社会であって欲しいわけです。
それって、たとえば新しく起業して失敗してもやり直せる社会なわけです。その方が、たくさんのチャレンジが生まれて、イノベーションも起こりやすくなるし、社会に活気も出るでしょう。
格差自体をどこまでなくすべきかっていう議論は置いておいて、とにかくまず、年収200万円の母子家庭とか、障害者年金で可処分所得が(食費も含めて)月に4万円しかないとか、そういう人たちにもうちょっと再分配できるような制度にするべきではないでしょうか?
すべての人が健康で文化的な暮らしを営めるのであれば、セーフティネットに破れがなければ、ひょっとすると、「格差」はあってもいいのかも知れないんですね。そこの議論はもうちょっと考えてみたいですが。
とりあえずまずは、「貧困」が出ないように、それに向かってみんなで発信しましょう。
高橋洋一さんのこの指摘はとても重要です。
リンクはこちらから→「所得再分配政策が貧弱な理由 国民総背番号と歳入庁創設が急務」日本の所得再分配政策はあまりに貧弱だからだ。日本はこれまで一億総中流意識があり、所得再分配にはあまり関心を払ってこなかった。しかし、高齢化などによって徐々にではあるが、格差が拡大しつつある。
格差が拡がっていくとき、セーフティネットがちゃんとしてないと、生きていけない人がどんどん増えてしまいます。ではどうやってセーフティネットをちゃんと運用するのか、財源はどうするんだ、と言われたとき、やっぱりできるだけ余裕のある人から、余裕のある分だけ出してもらって、それを分配するのが良いですよね。(そこのエイベックスの人、「余裕なんかないっ」とかえばらないように)
高橋さんの提唱される「歳入庁創設」「マイナンバー制度」は、今後の日本社会にとって必要なものだと思います。
いや、何しろですね、そもそも現状ですら、再分配についてはこんな状況だそうですよ。

幸い、マイナンバー制度は今年5月に国会で法案が成立しました。マイナンバー制度になると、
「徴収しやすいところから税をとるわけではなく、公平に徴税できるようになる」「また、年金などの社会保障の給付を確実に受け取れるようになるほか、各行政機関の手続きが効率的になるともいわれている」
とのことです。
参考URL→ 「マイナンバー制度は行政改革なくして成功なし!?」
先日、長年市役所で生活保護のケースワーカーとして勤めた方に聞いたんですけど、最近、生活保護の申請をさせない「水際作戦」というのを聞きますよね。あれは、生活保護の申請を受けると、所得調査や預貯金の調査などに非常に時間がかかって、申請が多いところではとっても手が足りなくて、もう「物理的に無理!」と悲鳴を上げるような状況があるからだそうなんです。マイナンバー制度が運用されれば、上のリンクでも「行政機関の手続きが効率的になる」と書かれているように、生活保護の給付ももっとずっとスムーズにできるようになります。もう、水際作戦をする理由がなくなりますから。
賛同される方は高橋さんのツイートをRT→ツイート
それか、こちらの記事をフェイスブックでシェアするなどして拡散しましょう→「所得再分配政策が貧弱な理由 国民総背番号と歳入庁創設が急務」
- 関連記事
-
- 経済成長と再分配
- 安倍政権と雇用と賃金、アンチ安倍勢力と雇用と賃金
- パソナの取締役会長竹中平蔵氏は消費税増税に反対の賛成なのだ
- 安い牛丼や洋服が、日本型の福祉ですって?
- いまこそ日本の再分配政策の見直しを
スポンサーサイト