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クールジャパン戦略(田中先生とねずみ王様のつぶやき)

ちょっと気になったのでメモ。
(田中秀臣先生のさらなる執筆を待ちながら)


【追記】田中先生、さすが素早い。翌日にはもうブログにエントリを作られていました。
[経済]クールジャパン戦略についてのメモ
興味深い図解もありますので、田中先生発言に関してはまずこちら↑をご参照ください。



最初のツイートはこちら http://twitter.com/hidetomitanaka/status/353292238031294465

ちょっと仕事なのでクール・ジャパン政策関連の資料についてつぶやき連続技。「面影日本」
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/OmokageNihon.pdf 
とりあえず最近の「逝きし日本の面影」シンドロームと松岡正剛氏の知の編集工学(よく知らんけどw)の合わせ技パンフレット。実体的中味ゼロ。

クールジャパン戦略の24年度成果集。
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/HPkaigai130603.pdf
世界各国いってイベントしました。終わり。

クールジャパン戦略最初の文書
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/kisoshiryo.pdf
 よくある「産業構造の転換」論としてのクールジャパン戦略。世界の文化産業のシェア1割ゲットが「戦略目標」。なんの実体もなし。典型的なクローズド・レジーム。

http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/kisoshiryo.pdf

で政府出資が絡んでて天下りに登場してきているのが、(株)産業革新機構 この文書における唯一つのコンテンツ仲介として中核に位置づけ(なにげにw)。機構には財政投融資特別会計から2660億円出資
http://www.incj.co.jp/about/shareholders.html

産業革新機構の組織概要。
http://www.incj.co.jp/about/overview.html
政府保証枠は1兆円超。クールジャパン戦略(2012年1月の最初の文書)では、典型的なクローズド・レジームの中での中核組織的位置づけ、補助金、産業政策、特定企業・産業の利害重視、裁量的など。

クールジャパン戦略(2014年7月文書)
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/120703_cool_japan_strategy_2.pdf 
海外コンテンツ戦略の中核としての産業革新機構による活動の重視。グロザス、出版デジタル機構、ANEWなど同機構の出資会社の活動を紹介。同機構の出資の大半は事実上の「税金」

グロザス、出版デジタル機構、ANEWを含めて、産業革新機構と、経済産業省の「天下り」チェックもあとでやること。

産業革新機構の最新事業報告をみると創立以来毎年の純損失計上(昨年度は100億円近く)。理由は簡単にいうと投資先の失敗のつけ。
http://www.incj.co.jp/PDF/report130701_01.pdf

新産業革新機構の融資先(24年度60億円)で、先のクールジャパン戦略文書その2でもとりあげられているANEWのホームページ http://www.an-ew.com/ja/ ただし事業内容、コラボ―レーション企業などのページは空白。ほとんど情報らしいものがわからない。

産業革新機構と出版社との共同出資の企業、出版デジタル機構http://www.pubridge.jp/ これもクールジャパン戦略での核になる企業として上からいきなり位置づけ 笑。

そしてクールジャパン戦略文書にでてくる核になる企業三社目(産業革新機構を入れると四社目)のグロザス
http://www.gloczus.com/ これは役員をみると社外取締役は産業革新機構、ニフティから出ている。社長などの前歴は他の産業革新機構なども含めてこれから時間みつけて調査

グロザス、出版デジタル機構(これが凸版印刷の子会社を買収したことも要チェック)、anewなど少なくともホームページ情報からは経営実態ぽいものがよくわからない。とりあえずホームページ情報からは僕にはよくわからない企業群が、日本のクールジャパン戦略の中核でいきなり文書に登場

このクールジャパン戦略の基本文書(2012年7月)
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/120703_cool_japan_strategy_2.pdf
の6ページにいきなり、ANEW、出版デジタル機構、グロザスがクールジャパン戦略の中核企業として登場。先ほど書いたように僕には実体がよくつかめない。

政府経由のお金の流れ(民間出資は無視してるので注意)でまとめると、財政投融資特別会計⇒産業革新機構⇒(ANEW、グロサス、出版デジタル機構)という感じ。これが日本のクールジャパン戦略お金の流れ編の一部。

野村総研に丸投げして作成させた知的財産権のレポート 
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/fy23_creative_report_r.pdf 
個人的にはクールジャパン戦略の新機軸(笑)である食文化関連が注目に値する。なぜなら僕個人がいま来年にむけて刊行しようとしてるのがそのテーマだからだ。食文化経済学w

産業革新機構は別にクールジャパンだけをやっているわけじゃない、どちらかというとそれは融資対象としては小粒。問題なのは、民間企業を偽装した天下り企業群へのだだもれ融資だという疑いがあること。政府は特定産業、企業ベンチャーという賭け事をやる必要はない。この思考のラインから見ていくかな



一部関連するねずみ王様のツイート

最初のツイートはこちら http://twitter.com/yeuxqui/status/353315641454899201

感情を捨て冷静に議論すると、完全に腐ってね? これは小さい政府を推進するために、わざと無意味な支出をこれ見よがしにやっているのではないだろうか(リンクpdf) 。
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/OmokageNihon.pdf

(松岡正剛って……。そんな……。)

おれのかーちゃんより年上なんだな。

この国は、あっちでもこっちでも、むかしの名前で出すぎだよ。構造改革とかいいながらこれはないだろ。

で、東浩紀とかが、40年後ぐらいにこういう仕事するとか、この国って、そういう未来なわけ?

(若い頃にあこがれていた有名人を、中年過ぎてから、つい起用してしまうという作法なのかな。80年からこのかたあっち方面は何も変わっていない感じがしてしまう。しかも全体としては、「現代思想」から「思想」と「政治」みたいな要素がマイナスされてしまっている。)

若い世代から中年前半にとっては良くも悪くも「政治」(や「マネー」)が必要な要素になっているから、よけいとひどくobsolete(外国語による婉曲話法)な感じになってしまう。

クール・ジャパンとかがしんどいのは、誰も誉めてくれないので自分で誉めますみたいな貧相さがしんどいのです。

ほんとにコーゾーカイカクしたければ、まずは独禁法を使って、巨大な広告代理店をふじこ。

世の中で一番カッコ悪いのが「アート」ってどういう社会だよ。プンスカ!


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